コボちゃん(37)

1995年、巷は“夫の浮気”の話題がまっさかり。
でも「お宅のご主人だいじょうぶ?」と言われたママは「だいじょうぶよ、すごく寒がりだから」。
帰って来たパパ「パンストって履いてみるとすごくあったかいんだねー。
もうはなせないね!」。
ママ「いいわよ、ずーっと貸しててあげる」。
【1995年1月〜5月分収録】友人の結婚パーティーへ行くタケオさんが礼服でおめかし。
それを見たおじいちゃんが「ほう、華燭の典だな」。
ところがパーティーは立食式の食べ放題。
タケオさん食べ過ぎてあとで腹痛に。
“過食の典”になっちゃった・・・トホホ。
【1995年5月〜9月分収録】自転車の手入れをするおじいちゃん。
「あちこちサビついてるな。
油をさしたからだいぶ動きがよくなるだろう」。
さて、と立ち上がりながら「あたたた、腰が・・・」。
夕飯の時、コボちゃんがおじいちゃんに「あぶら身あげるよ、どんどんたべて」。
おじいちゃん、もしかしてだいぶサビついてる?【1995年9月〜96年2月】1996年、おじいちゃんの友人が田舎に移り住んだ。
手紙には“朝は鳥の声とともに起きる毎日です”。
おじいちゃん「いいなあ、こっちはカラスの声で起こされる毎日だ」。
カア、カア、カア、カア、カア、都会のカラス軍団、もはや半端じゃない。
【1996年2月〜6月分収録】人生のヒダを笑いで包んで共感を呼ぶ四コマ漫画「コボちゃん」。
何気ない日々の暮らしの中の、人のしあわせとは? 家族とは? やさしさとは? ちょっと忘れていたものを気づかせてくれる、読売新聞朝刊連載中の人気コミック。
【1996年6月〜10月分収録】続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60006062