おしゃれなシャンゼリゼ<後編>クリスティーヌの悩みの巻

本当の父である公爵が自分を探していること、アランとイザベルが結婚することを知ってしまったクリスは、ピエールに本当の娘でないことを告白し、アルベール家を飛び出す。
その後空港で偶然であったメカのエドに連れられ、ギリシャにいるアランの所へ押しかける。
そこでアランの口から、アルベール家4人兄弟が女を嫌う、衝撃的な理由が語られる…。
アランを想うクリスの気持ちは届くのか!?兄弟たちと分かり合えるのか!?クリスが着ている可愛い洋服にも注目!「我思う。
ゆえに我あり」のデカルトにつらなる思想家アランは、「行動としての思索を、思索して行動を」という哲学的立場にすすんだ。
その『幸福論』は時代・世代を超え、名訳を得て多くの読者に支持されている。
このシリーズ中では一転して、歴史的事実、事件の裏にある悲しくいたましい秘話、エピソードを発掘したもの。
リンドバーク二世誘拐殺人事件、聖バレンタイン・デーの惨劇、全滅したフランクリン探検隊の秘話など興味深い14話で構成。
燐光を放つ双眸炯炯と、野獣の膂力を持つ人間豹。
人と豹のあわいに生まれ落ちたか、千古に解き難き謎を秘めた怪物は、帷幄の臣たる父親と戮力協心、神算鬼謀をもって帝都市民の心胆を寒からしめる。
さしもの名探偵明智小五郎も一敗地に塗れ、不逞の輩はあろうことか明智夫人に毒手を伸ばす。
文代さん危うし!法医学の権威宗像隆一郎博士が探偵業を始めて数年。
明智の留守を預かる恰好になり、脅迫状に怯える川手氏から調査を依頼される。
復讐に燃える脅迫者は、三つの渦巻が相擁する世にも稀なる指紋を持つという。
再三出し抜かれ苦闘する宗像博士。
終盤に至って名探偵明智小五郎が帰朝、明快な論理で残虐飽くなき復讐魔を斬る!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007012