BLAME!(6)

イヴィ&新型の珪素(けいそ)生物に乗り換えたメイヴVS.霧亥(キリイ)&セウの死闘が続く中、中央AIによって宇宙艦「東亜重工」は都市の外へと転送され始めてしまい……。
 ――霧亥とシボたち人間、珪素生物、セーフガード、そして東亜重工の思惑が入り乱れる「東亜重工編」、ついに完結!!新たな階層へと探索を続ける霧亥(キリイ)とシボ――。
2人がたどり着いたのは、暴走した建設者が適当に増設し、長い間ドモチェフスキーとイコという2人の臨時セーフガードと珪素(けいそ)生物たちがにらみ合いを続ける非公式階層だった。
東京で海底科学人型兵器『牛野田マーク2』と岸和田博士所有の人型兵器『山野田・ザ・グレート』が死闘を繰り広げているまさにそのとき――、東京湾に浮かぶ刑務所の独房から脱走した大塚長官は絶好調に暴れまわっていた!! しかし、所員すべてを一掃した長官の前に最後に現れたのは、岸和田博士だった!!天才科学者・岸和田博士は、人類の発展に貢献する成果を残している一方で、己の探究心のためならば人類滅亡に繋がりかねない危険な実験もいとわないマッドサイエンティスト! ――以前、ハプニングで機械と体が融合してした新長官が、ついにその分離に成功する。
博士はシミュレーターを使い“正しい長官の姿”を再現すべく助手たちに意見を求めるが……。
天才科学者・岸和田博士は、人類の発展に貢献する成果を残している一方で、己の探究心のためならば人類滅亡に繋がりかねない危険な実験もいとわないマッドサイエンティスト! ――新たな研究所の完成記念パーティーで、ぱる子が発見した安川の頭頂部にある円形脱毛症がじつはミステリーサークルではないかという疑惑が持ち上がって……。
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